2015年9月6日日曜日

シンポジウムの感想

※講演の音声を公開しています。是非ご覧ください。

シンポジウムの感想を掲載します。
質問は以下:
1)今回の木村草太先生のご講演を聴いて、思ったことを何でも記入してください
2)今回のようなシンポジウムが開催されることについて、何かご意見ご要望があればご自由にお書きください

※以下の文章を当サイトの運営者に許可なく転載することを禁止します。
1) 第三文明8月号を繰り返し読みふに落としていきたいと思います。
1) やっぱりテクニカルな視点から見てもおかしいんだと再認識した。
2) 東京でやってください。もう来れません。
1) 最後の先生の言葉「理念に立ち返る」これに尽きると思います。
公明党の立党の理念が何であったのか、「時」が大事であると今こそその時であると痛感しました!
2) 感謝
1) 全く無知な私にもすごく分かりやすかったです。
公明支援のあり方は新しい時代に入ったと思います。柔らかい頭で考えないと行けないと思います。皆がすっきり考えられるよう勉強しないといけないと思いました。
2) 大変貴重な機会でありがとうございました。ただ!!反対の会のように思え残念でした。
1) 法制に関して,正直よく分らない状態でした。
本日の木村先生のお話をお伺いして、全体像や問題点が明確になりました。このような機会を作っていただいて先生、そして企画運営された皆様に感謝申し上げます。
2) まずは学ぼう、状況を理解しようというスタンス、素晴らしいと思いました。
1) 安保方正各項目のポイントや課題がきちんと整理されており、国際法→日本憲法→安保法制→個別的条文などよくわかった
1) 現行の憲法は,時の権力者による強引な解釈拡大の危険をはらんでいると感じた。
「仏法は道理」、道理に基づかないものを「信仰」で押さえつける創価学会のあり方に危険なものを感じる
1) 木村氏のニュートラルな立場での講演で良かった。個人的には公明党の支援は色んな形、意味で必要。
1) もっとくわしく、こまかく、決めてもらいたいと思いました。
2) すごく良かった。
1) 非常に理路整然とした憲法を前提とした議論で分かりやすかった。
安保法案の問題点がよく分かった。
公明党が進む方向を間違わないように背中を押していくのが、
正しい公明支援のあり方だと思う。
1) 難しい憲法を分かりやすく説明していただきました。やはり今回の法案は違憲であるし、平和を維持するための抑止力は誤りであると思います。
借りに通った場合でも常に国民が監視し批判をしていくことが大変に重要だと思います。
2) 今回は創価学会員に対してのシンポジウムでしたが、今後は主義主張の違う広範な人達と共に参加できる機会を作っていただきたいです。
1) 報道ステーションなどで木村先生のお話を聞かせていただき、常に憲法を基準にぶれない姿勢にいつも明快で清々しい思いで降りました。
本日も、すっきりと理解できました。有り難うございました。
公明支援についても、色のつかない、公平なお考えで、私自身もマスコミや色んな政治家にふりまわされる事なく、ぶれない姿勢を保っていきたいと思いました。
2) 是非、お願いします。なによりも、マスコミの色だけではわかりにくい事ばかりなので、直接お話を聞けたら幸せです。
1) 今回、9条の理解について、集団的自衛権の検討について、文言の不明瞭さについて、審議を採決のスケジュールについて、ほぼ4点にわたり、賛成しかねると考えていました。先生のお話を伺い、自分の考えが的外れでなかったことに安心いたしました。
「集団的自衛権」の本も、楽しみです!ありがとうございました。
2) 考える為の場、というものが最も大切だと思います。
今後とも、活発に取り組んでいくことを指示し、参加して参りたい。
(かつて学会の中でもっと考え、伝えることが為されていたが、減った、無いということが今回の特色と思う。
1) 今回の法案のポイント及び従来の政府見解がよく分かりました。
憲法に込められた理念、想いというものが少し分かってきました。
1) 集団的自衛権は国際法上は認められているが、憲法9条では放棄しているわけだが存立危機事態を入れることにより、個別的自衛権と実質変わらず、含意の範囲内とも言えると思う。要は、存立危機事態を拡大解釈させない、具体的な歯止めを積み上げていくことが重要と思う。
1) 憲法の勉強をせずに参加しましたが、講演をお聞きして、大変ありがたく思いました。参加できて良かったと思います。分かりやすくてよかった。
1) 参加できて良かったです。違憲、又「あいまい」の文言が知ることができて良かったです。
2) 私は集団的自衛権に関して否定的です。「分断の助長」とも言われますが、私は参加しました。また、開催してください。
1) 存立危機事態についての明確化は今後必要となろう。
1) 安保法案、やっぱり危ないね!
2) 自分の考えを整理するために、大いに活用したい
1) 今回の安保法制についての憲法学上の論点を整理しながら分かりやすく、ご解説をいただけ、勉強になりました。今の自公政権の下で行われていることを危惧しています。憲法の理念に立ち返り、日本の民主主義を守り抜くことの大切さを改めて感じました。
2) 学会の組織を離れて、重要なテーマについて学び考えるのは貴重な機会だと思います。
1) 政治家の人は、賢いはずなのに、誰が聞いてもおかしいと思うのに、なぜ、戦争をしやすい、武力行使をしやすい法律を作るのか。
2) すごく、真剣に話を聞けて、考えるきっかけになりよかったです。
1) これまでテレビ報道・新聞報道を中心に安保法案の是非について考えてきたが、今回の講義で理解が大幅に進んだ。結論としては、今日提示された安保法案は政策的にも法律的にも問題が多いことが確認できた
2) このような集まりを今後も続けてほしい
1) 違憲だということが、よく分かりました。自分のやれることから、進めていきたいと思います。ありがとうございました。
1) 公明党は平和憲法の理念に立ち返るべき。
2) 本来、創価学会本部がこのような勉強会を開くべきである。一会員が声を上げているのに黙殺するべきではない。
1) 今回の法案に反対をするものですが、非常に元気が湧きました。ありがとうございます。
2) 近いうちにまたお願いします。
1) 現法案と現憲法観での法的不明確さがより分かり、勉強になった。
2) 幼児の参加はできるだけ避けて頂きたい。
1) 本当によく分かりました。自信を持って、反対と叫びます。公明支援は変わりませんが…。
2) とても有益でした。本来であれば、学会とか、党が、公式行事として行うべきと考えます。
1) (今回は「不明確ゆえに違憲」という結論でしたが)もし、法案が国会で通ったとして、そのあと、違憲であるという判決が出る流れはどの程度あるのか。どのような課程があるのか。
2) 特にありませんが、非常におもしろかったです。ありがとうございました。
1) 憲法学者らしい冷静な分析は参考になりました。結論的に存立危機事態の定義が不明確だということが一番の問題点ということですね。
2) 創価学会員に限定することがよく分かりません。マスコミにいい材料を与えてるという気がします。
1) 今までに憲法カフェなどで憲法国民主権などをすでに学んでいましたが、今回、安保法制に的を絞って学べましたので、より理解が深まりました。
2) もっと、沢山の学会員のみなさんに積極的に、これからも参加してほしいです。
1) 7月10日の閣議決定の際、法学ととして明晰な論理に基づき「憲法違反である」との戸口の学理を展開されたことに感激しました。百万二といえども、我ゆかん。「一人立つ」の精神ですね。徹頭徹尾、論理(法理論)の貫徹したお話に驚嘆するほど感服しました。
2) ついに「旗持つ若人」が来れるか。シンポジウムの一日は「歴史の日」である。広布史に刻印されるべきである。消されてはならない、決して。
1) 難しい法律のことを分かりやすく説明してくださり、ますますこの法案の違法性に対して自信を持ってうったえられると思いました。 
2) どんどん”考える”機会を作ってください。トップダウンで考えることを手放している。会員への警告としても。  

2015年8月29日土曜日

講演の音声を公開しました


大変お待たせいたしました。講演の音声を公開しました。
ノイズ等、お聞き苦しい点がありますが、ご容赦いただけたら幸いです。
レジュメはこちら

テープ起こしについてはただいま準備中です。もうしばらく、お待ちください。


2015年8月22日土曜日

講演概要



【日本国憲法を勉強する創価学会員のつどい】

【概要】
日時  2015年8月22日(土曜)18時スタート(開場は17時半)

場所  TKP大阪梅田駅前ビジネスセンター3階ホール3A
           〒553-0027大阪府大阪市北区堂山町17-13

参加費  無料

講師   木村草太(憲法学)

申し込み方法
完全予約制。申し込み受付フォームにて受付後、フェイスブックのメッセージ、または電話にて創価学会員かどうかの確認をさせていただきます。
定数に達したため、参加申し込みを停止させていただきます。たくさんの申し込みありがとうございました
当日参加は受け付けませんので必ずお申し込みをお願いいたします。
当シンポジウムは学会員限定のあつまりとなっております。会員であることが確認できない場合、または参加定員に達した場合はお断りさせていただきますが、その点あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。
学会員の方であっても、応募受付担当者からの質問に誠実にお答えいただけない方、または参加理由の不明確な方は、裁量でお断りさせていただくことがありますが、その点ご了承ください。


主催   日本国憲法を勉強する創価学会員のつどい企画代表:浅山太一(関西創価高校27期、創価大学32期)

講師プロフィール
木村 草太
1980年生まれ。東京大学法学部卒。同助手を経て、現在、首都大学東京准教授。助手論文を基に『平等なき平等条項論』(東京大学出版会)を上梓。法科大学院での講義をまとめた『憲法の急所』(羽鳥書店)は「東大生協で最も売れている本」と話題に。近刊に『キヨミズ准教授の法学入門』(星海社新書)『憲法の創造力』(NHK出版新書)『憲法の条件』(大澤真幸先生との共著・NHK出版新書)『未完の憲法』(奥平康弘先生との共著・潮出版社)『テレビが伝えない憲法の話』(PHP新書)がある。8月下旬に、安保関係の原稿をまとめて、『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(晶文社)を刊行予定。

お申し込みフォームは、こちら:
定数に達したため、参加申し込みを停止させていただきます。たくさんの申し込みありがとうございました